インプラント|古河・小山の歯科| まつのき会

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インプラント

Treatment

インプラント

院長が得意とする分野で、
月平均で十人・二十本程度の
豊富な症例があります。

インプラント

当院ではご自身の経験に応じて自由に診療・治療していただいて問題ございません。

積極的に学びたい方は、院長がアシストに入ってサポートをし、能力に応じて3~6ヶ月で自分で打てるように丁寧に指導させていただきます。

メーカーはストローマンとオステムを採用しております。なぜこの二者がいいのか、そしてこの二者の売り上げが伸び続けているのか、その理由についても惜しみなくお伝えさせていただきます。

インプラントとは

インプラント

チタンで作った人工歯根(インプラント)を顎(あご)の骨に埋め込んで歯を形成する治療法です。年々技術や材料の進化で利用者は増え続け、近年ではその治療成績は著しく向上し、10年生存率は95%以上と言われています。当院では経験豊富なドクターが治療にあたりますので、安心して治療を受けていただくことができます。

差し歯と似ていますが、インプラントは歯の根まで失った場合の治療法に対し、差し歯は残っている歯の根に土台を埋め込んで歯を作ります。

入れ歯や、ブリッジに比べてしっかり噛(か)める、他の歯にかかる負担を軽くできる、隣の歯を削る必要がない、虫歯になりにくいなどのメリットがあります。

インプラント治療の流れ

1.検査
歯、歯肉、歯槽骨、顎関節、噛み合わせなどの検査を行い、顎口腔系のトータル的な診査・診断を行い、問題点を抽出し、治療計画を立案します。精密検査より分析した情報を患者さんへ説明します。ここで患者さんに治療の同意を得てから、治療に移ります。治療の同意が得られたら、CTを撮影し、最終的な治療方針を確定します。
2.歯周病治療

インプラントを埋入するためにはまず、歯周病のコントロールができることが前提となります。インプラント治療を行う歯以外は失って欲しくないので、歯石を除去して、歯茎を正常な状態に戻すことから始めます。お口のお掃除をすることで、口の中の細菌が劇的に減少することが知られており、安全に治療を受けることができます。

※骨造成

全ての方に必要となるわけではありませんが、インプラントを打つ部分に骨が少ない場合、インプラント治療の前に骨を足す処置が必要となります。骨ができるまで3ヶ月ほどかかります。

3.インプラント埋入
インプラント体(フィクスチャー)を顎骨に埋入します。インプラントと骨が結合するまで2−3ヶ月間待ちます。
4.上部構造(人工歯)の装着
インプラントが顎骨と結合したことを確認し、アバットメント(連結部)を取り付け、仮歯で咬合や審美性をチェックした後、上部構造(人工歯)を装着します。
5.メインテナンス

インプラント治療の治療予後は他の治療法と比較するととても良いですが、虫歯にこそならないものの、歯周病になるリスクがあります。ただしこれはインプラントに限ったことではありません。天然の歯でも起こりうることです。インプラントは高額な治療となるため、一度打ったインプラントは一生お使いいただけるように、最低でも3ヶ月に1度のメインテナンスを推奨しています。

自宅でのセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアが必要になります。
当院では、インプラント専用のメインテナンス器具を取り揃えております。

インプラント

歯が抜けてしまい時間が経っている場合や、歯周病などにより骨が少なくなっている場合、インプラントを埋めるのに必要な骨の量・厚みが無くなっている場合がございます。
そのような患者さんへも当院では様々な術式で、インプラント処置を可能にします。

サイナスリフト

対象

  • 上顎奥歯の骨の厚みが薄い方
  • 多数の歯が欠損している(広範囲)

インプラントを埋入する歯肉部分を切開し、骨に穴を開けて空間を作ります。開けた空間に人工の骨補填材を充填します。約半年で充填した骨がインプラントを埋め込むのに十分な土台ができます。

デメリットは、手術による負担が比較的大きい術式となります。

骨の厚みがないため、サイナスリフトと同時にインプラントの埋入は行わず、移植骨が安定するのを待って埋入します。

当院では原則として静脈内鎮静法下で行っていただきます。

ソケットリフト

対象

  • 上顎奥歯の骨の厚みが薄い方
  • 比較的小さい範囲でのインプラント処置

ソケットリフトはサイナスリフト同様に、人工の骨補填材を入れて骨再生を行う治療法ですが、増やす骨量が比較的少ない場合に行われる施術のため、インプラントの埋入と骨造成を一度に行えます。ただし、骨の厚みが比較的ある場合に適応となります。

また、インプラントを埋入するための穴から骨補填材を入れるため、傷口が小さく済みます。

インプラントメーカー

ストローマン

ストローマン

半世紀近い伝統と歴史のあるスイス製のインプラントメーカーです。近年、日本では数十種類以上のインプラントが存在し、その中では考えられないほどの低価格で広告されているケースがありますが、正直安全性の面から疑問があると言わざるを得ません。その中でもストローマンは世界シェアは世界トップクラスで、安心感はNO.1です。

約半世紀にわたり研究を基に改善されてきたストローマンインプラントは、埋入後、5年、10年という長いスパンで安定性があることが、科学的な研究で実証されています。10年生存率(10年間でどれくらいインプラントを失わずに使用し続けているか)は約90%と言われていますが、メーカーやドクターの技量によって左右されます。ストローマンインプラントの安全性と耐久性は、10年間の研究による実証データにも現れており、生存率は98.8%とされています。

大きな特徴は、骨に植える部分の「SLA」という表面性状にあります。これは、ストローマンが独自に開発したもので、表面に顕微鏡レベルの微細な凹凸を作ることで、骨を作る細胞が入り込み、骨と結合しやすい構造になっています。これにより、インプラントと骨の早期の強固な結合が期待でき、一般的な方だと最低6週間という短期間で、被せ物をかぶせることが可能です。

また、ストローマンのインプラントは、純チタンで製造されており、機械的な強度が高く、長期に生体適合性に優れた素材で、合併症やアレルギーを起こしにくいことから、医療業界ではよく使用される素材です。

オステム

オステム

オステムは簡単に言うと、ストローマンのジェネリックインプラントと表現することができます。純チタン製で上記ストローマンとほぼ同じ加工の仕方をしており、表面性状は顕微鏡レベルで見ても非常に似ています。またその成功率もストローマンに引けを取りません。

オステムは近年成長が著しく、韓国製のメーカーになります。韓国は美容整形などにも力を入れている国であり、インプラントにおいてもその研究はアジアの中でも突出しています。このような理由から、オステムのインプラントは非常にコスパの良い実用性の高いインプラントシステムだと言えます。